卵中(らんちゅう)
こちらは1本ずつばらばらのお箸です。利休割箸より原型を保っている高級感あふれるお箸です。
由来
安土桃山時代、茶道の探求をしていた千利休が、落ち着いた静かな姿を持つお箸として考案しました。
千利休は、客を招く日には必ず朝に、取り寄せた箸材を自ら小刀で削ったと言われています。
両端を削り、細く丸みをもたせ、軽く持ちやすく食べやすい、「おもてなし」を表したお箸です。
この削りたてのお箸は、主人の温かい心を、豊かな香りとともに伝えると評されていました。
6件中1件~6件を表示